入試に向けてこれからの勉強法

10月も下旬になり、これから大学受験が待っている方達はとても大切な時期でしょう。

テレビやネット、本などでいろいろな効率の良い勉強方が紹介されていますが、ここでは私が実際にやってみて良かった方法を少しですがご紹介します。

※本ページはプロモーションが含まれています

ちなみに以前「お金持ちのマネ」をテーマにした本を参考に西向きで勉強をするというのを紹介しました。
興味のある方はこちらをご覧ください。

ただ先に言っておきますが、勉強は努力あるのみだと私は思います。
それをふまえて参考にしてください。

インプットよりアウトプット

私が高校生の頃、特に苦手な分野は問題を解くことより、とにかくどんどん覚えなきゃという焦りに襲われていました。
数学の方程式、英単語などなど、まずは覚えなきゃ始まらないという焦り。

確かに新しい情報を入れることは大切ですが・・・
うっ?ちょっと待ってください。本当に今覚えようとしていることは新しいことですか?
以前授業でやってませんか?塾で教わっていませんか?

「確かに教わったけど、でも不安だからもう一度覚えてる。」
だとしたら、時間がもったいない。

追い込むならアウトプットを重視してみてください。

これは私が今いる会社の研修などで知ったことですが、「記憶」は物事を覚えることですよね。
じゃあ覚えるにはどうすればいいのか?

その分野の参考書を読みまくる。とか?

いやいやそれだけではダメなんです。
新しく覚えたことを記憶として定着させるには、外に出すことなんですって。

例えば授業で聞いたことを家に帰ってきて親に説明する。
それをすることで、自分自身再認識できます。

再認識できることは、学んだことだけではありません。
自分が理解できてないことも再認識できるのです。

もしそれが受験勉強なら、今はとにかく問題を解きまくることをお勧めします。

過去問題を解きまくる

私自身大人になってからの方が勉強をする機会がありますが、一通りテキストに目を通せたら、あとは過去問題をずっとやってました。
よく何かと過去問題をやると良いなんて聞きますよね。

もちろん過去問題を解くだけで終わりという意味がありません。

過去問題をやってみる。
答え合わせをする。
間違いがわかる。
間違いた所を復習。
ここでやっとテキストなり参考書なり教科書なりで調べて、どうして自分が間違いたかを調べます。

ただ苦手なだけでなく、もしかしたら勘違いをしていたかもしれません。
ここで大切なのは間違いを放置しないで、わかるまでやること。

そしたら別の年の過去問題をやる。
答え合わせをする。
間違いがわかる。
間違いた所を復習。

これの繰り返しです。

何だこんなこと?と思うかもしれませんが、同じ職場で同じ年に国家資格を受けた同僚との会話で、
「過去問題をやるといいってネットとかにも書いてあるから、過去問題やってるんだけど、今回全然わからなかったよ。」
といった人がいました。

でもその人は試験に落ちてしまいました。

えっ、何で過去問題やっているのに落ちるの?と思ったのですが、勉強方を聞いて納得。

過去問題を解く。
答え合わせをする。
それしかやってないそうです。

その後の「間違えた所を復習する」を怠っていたそうです。

私もつい人にアドバイスをする時、「過去問題を解くといいよ」と言っていましたが、人によっては解いただけで終わってしまうようで、今回のことは勉強になりました。
「過去問題を解いて、できない所がはっきりわかるから、そこを復習して、また別の年の過去問題を解いてを繰り返すといいよ。」と今度からはアドバイスしようと思います。

お勧め参考書

知り合いの塾長に聞いたこれからの時期使える参考書はこちら

もちろん他の教科もあります。
目を通してみましたが、説明がわかりやすいです。
そして問題を解くことに慣れます。

今年は学校が休校になったりと、受験生にとっては大変な年でした。
でも嫌なことはずっと続きません。
必ず終わりは来ますし、良いことがあります。

だからもうひと踏ん張りしてみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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