手帳で夢を叶える方法

風水効果

風水生活を始めて2年目となり、ようやく手帳の必要性がわかってきました。
手帳を上手く活用することで、夢を叶えることができると私は思うので、今では活用しています。

とはいっても今年はノートのような薄っぺらい1000円以下の手帳と美容室でいただいた小さいこれまた薄い手帳です。
もう今年も残り4ヵ月切ったので、来年いい手帳を購入しようと思っています。

もちろん叶えたい夢があり、そのために手帳があることが夢への近道だな~と気づけたからです。
ではその理由を説明します。

手帳は夢を叶えるスケジュールを管理できる

今までカレンダーを目につくところに置き、自分がやるべきことをわかるようにしていました。
風水生活を始めた頃は何が良いのかもわからず、本などで得た知識で見様見真似で行動していたので、カレンダに―予定を書いてわかるようにするだけでしたが、風水生活を続けてから自分の生活習慣や思考がだいぶ変わった今では、カレンダーだけでは物足りなくなりました。

それを補うように使っていたのがノートです。
カレンダーに書ききれないことをノートに書いていました。

そんなことを続けているうちに「手帳なら元々スケジュールを管理する物だからカレンダーも付いてるし、メモの機能もある。そして何よりどこでも持ち運べる」と気づきました。

今まで自分の目標達成計画のようなものはカレンダーに書いていましたが、それを手帳のカレンダーに書く。
ノートにやるべきことを箇条書きしていましたが、それは手帳の週間スケジュールや日間スケジュールに記載していきます。

では夢を叶えるための具体的な手帳の使い方を説明します。

夢を叶えるための年間スケジュールを組む

では手帳を使った夢の叶え方ですが、私の場合は家計簿からヒントをもらいました。

私が使っている家計簿は支出の年間スケジュールが見開きでわかるようになっています。
なぜそのようにしたかというと、毎年何かしら大きな支出を忘れ慌てるということを繰り返していたからです。

「大きな支出を忘れた」ということが、私がリボ払いをするようになってしまったきっかけでした。

もともと余裕のない生活をしているくせに、自分の収入支出をきちんと理解していなかったため、ある日支払に困り、リボ払いできるところをリボ払いに変えその場をしのぎました。

でもここですぐ事の原因を追究し反省できれば良かったのですが、その場しのぎで終わらせてしまったことが大きな過ち。
ここからショッピングのリボ払いが限度額までいってしまったのです。
ようやくここで反省。

そして始めたのが家計簿を付けること。
1年試行錯誤しながら家計簿を付けていくことで、年間スケジュールを組むことが大切だとわかりました。
1年を通して出ていくお金が見開きページでわかるようにしたのです。
これをしたおかげで、大きな出費で慌てることはなくなりました。

ではこれを「夢を叶える」に当てはめてみます。
手帳の年間スケジュールのページに、例えばある国家資格をとりたいならその試験日を記入し、そこから逆算して勉強をする年間のスケジュールを組んでいきます。

試験が12月にあったとするなら10月には合格ラインをクリアしていたい。
試験科目は4つある。

そのうち2つは得意分野だからそんなに時間を費やすことはない。
さらに1つは合格ラインをクリアしている。これは後にしよう。
そうすると9月いっぱい使えば大丈夫。

もう1つの得意科目は2ヵ月見れば余裕だから、7月に勉強を始めよう。

苦手分野はそれぞれ3ヵ月はみたい。1つは1月に始めてもう1つは3月に始めよう。

とこのようにざっくり決めたことを年間スケジュールに書きます。
年間スケジュールは見開きで1年の事がわかるので、そのページを開けばやるべきことが先を通してわかるのです。

ちなみに家計簿では年間スケジュールに予定支出を全部書いています。

毎月引き落としになるものなら忘れませんが、固定資産税や2ヵ月に1度の引き落としの物など、うっかり忘れてしまうことがあるので、前年を参考に漏れがないよう全てを支出スケジュールとして記入します。

これは夢を達成するために応用できると私は思いました。
達成するためにやるべきことを年間スケジュールとして漏れがないように記入するのです。

今までの私は運がいい人が夢を叶えることができると思っていましたし、お金持ちになるなんて自分の力では無理だと思ってました。

でもそのために本当に行動しているのか?と自分に問うと、行動していないことがわかります。何もしていないのです。

この何もしないということを減らすにはどうすればいいのか?
それは書いて残すことだとわかりました。
書かないでいるとやるべきことや今できることに気づかずそのまま手つかずだったり、しまいには忘れていきます。

そう、わかっているつもりでも日々の生活に追われ結構忘れているのです。
これはもったいないことですよね。

書いて残し、それを目にすることにより、今何をすべきなのかを手帳によって明瞭にします。
行動に無駄がなくなります。

まずは年間スケジュールで夢への道のりを決めましょう。

月間スケジュールで予定を組む

次に年間スケジュールを元にして、さらに細かく管理していきます。
それが月間スケジュールです。

カレンダーになっているものがありますね。
そこには全ての予定されていることとその月達成したい目標を記入します。
この達成したい目標というのは、年間スケジュールを元に決めます。

年間スケジュールは夢に対してのみ予定を記入しますが、月間スケジュールでは夢以外のことも書きます。
私の場合だと友達に会う予定や仕事のシフトなど予定されているものは全て書きます。
もちろん後から予定は追加されますが、追加されたものはその時点で漏れがないよう書き記します。

それらの予定を書くことで、自分の空いている日や使える時間がわかってきます。
自分が空いている日がわかればいいのだから、シフト表で十分だろう?と思うでしょう。
私もそういう考え方でした。
わざわざ手帳に書き写す意味はあるのだろうか?時間の無駄ではないだろうか?と思っていました。

でもただの手帳ではありません。
夢を叶えるためのものです。

夢を叶えるためにやるべき行動を忘れないための手帳です。
だからわざわざ書き写します。

ここでわかることは自分の使える時間です。

私の場合、早番だと朝が早いがその分早く帰ることができます。
そうすると夜の時間が作れるわけです。

遅番だと帰りは遅いですが、出勤時間も遅くてすみます。
早番とは逆で朝の時間を使うことができます。
そして休みは勤務の日に比べより多くの時間を使うことができるのです。

ここまではただ日々の空き時間が一目でわかるだけですが、そこからさらにやるべきこと、やりたいことを箇条書きで記していきます。

例えば〇月〇日が早番。翌日△月△日が遅番だとします。
早番の日は夜時間がとれるが、遅番と比べると勉強に費やせるのは少ない。
この日は苦手な科目の練習問題を解くだけにしよう。

次の日遅番だから午前中ゆとりがある。
練習問題の採点をし間違ったところをじっくり復習しよう。
と頭の中で予定したとすると〇月〇日の枠に「練習問題解く 」
△月△日の枠に「採点、復習」のように簡単ですが、やることを書いておくのです。

これぐらいのことをいちいち書くの?と思うかもしれませんが、本当に人って忘れるんです。

「明日ここ掃除しよう」と思っても、寝て起きると忘れてることがあります。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと思っている時は、あれもこれも両方ともできていないことが多々あるものです。

使える時間を把握し、やるべきことを決め書き記すことで、忘れずに行動に移すことができます。
何をどうしたらいいのか迷うことがなくなるのです。

月の予定が決まりました!
次はもっと細かくみていきます。

日ごとに管理、実行することで自信がつく

手帳には週間のページや、中には1日1ページというのもあります。
そこには月間スケジュールを元に、やることの詳細や具体的な目標を数値化した物を書いていきます。

この作業は今までノートを使っていましたが、ノートの何ページ目に書いたのか、新たなことが足されていくと、ますますわからなくなってきて、ノートをペラペラめくる時間がもったいないと思うようになりました。
その点手帳なら探すことが容易です。

今日何をする予定だったのかは今日の日付のあるページをめくればいいのですから。

午前中は銀行の用と買い物、夫の実家に行く。
昼食後はなんやかんやで2時からゆとりができる。
そこで昨年度の過去問題を解く。
休憩を入れて採点しできなかったところを勉強する。

という予定だとしたら、時間がわかれば時間ごとに書いていきます。
この場合休憩時間もスケジュールとして入れます。

やるべきことを細かくすることで、その都度達成感が生まれます。
この達成感というのが、とても大切です。

あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけないと考えていると、そのうち「どこから手をつけたらいいのだろうか?仮にこれが終わってもまだこんなにやらなきゃいけないことが山のようにあるよ~。」とネガティブな気持ちになり、しまいには全て手がつかなく1日が終わってしまう。

それが持ち越され焦燥感が積もるだけでやる気を失う。

負の連鎖が始まりそれが引き金になり自信が持てなくなります。

「どうせ私なんて・・・」とネガティブに。
これが今までの私だったのですが。

このネガティブな私は何も行動をしていないのです。
頭の中だけが勝手に忙しくしていて、体は行動していないから忙しくも何でもない。
ただフリーズしているか、手はスマホをいじっているか。

「動けばいいのに」と後からわかるけど、いざ時間のある休みの日となると、またネガティブの繰り返しです。

ではなぜこのようなことが起こるのか?
それは今となってはわかります。

しつこいようですが、頭でわかっていても行動に移せないことって多々あります。
それを可視化することで、行動につながりやすくなります。

この行動につながりやすい可視化として活用できるのが、週間スケジュールや日ごとのスケジュールだと思います。
ここで大切にしたいのは、あえて何もしない時間や日を作ることです。

そう、キチキチにやることを詰め込まないことです。

できたことはレ点を付けたり、横線で消すなどします。
こうすることで、達成感をより味わえます。
この達成感が次の行動へのエネルギーとなります。
だからあえて細かくやることを書き、達成していくことにスピードを持たせます。

「達成できて嬉しい!」という気持ちをちょこちょこ自分に与えてやるといった感覚でしょうか?
自分で自分を騙すといった感覚でしょうか?

「塵も積もれば山となる」と言いますが、それは本当で、この繰り返しで夢を叶えることができると信じています。
そえがスケジュールで管理され、ただそれを進行していけばいいのだと思うと、夢を現実に近づけることはできるんだって思いませんか?

そのためにもやるべきことの細分化は必要だと私は思います。

スマホアプリじゃダメなのか?書くことと何が違う?

手帳で夢のスケジュール管理をすることが行動につながりやすい理由として「書く」ということも影響を与えているのでは?と私は思っています。

今の時代スケジュール管理は紙の手帳じゃなくてもスマホアプリとうで簡単にできますよね。
でも私はあえて書く手帳を選んでいます。

それは書くことによってスマホの操作と違う場所を刺激しているからです。(本情報)
脳には脳番地があるそうですが、スマホの操作より手で書く方が多くの脳番地を使うそうです。

皆さんにもこんな経験ないでしょうか?

「外に出る前はだるかったのに散歩してみたらいろいろなアイデアが浮かびやる気が急にでた」とか「運動したら気持ちが明るくなった」とか。

私は多々あります。
だから「だるいな~」と思ったら、とりあえず動いてみたり、ただダラダラと見ていたスマホを「えい!」と置きます。
そしてその場を離れる。

離れるというのは、少しでも体を動かします。
やる気がないな~という時はぜひ試してみてください。
一瞬で気持ちが変わりますよ。

そう、夢達成のためにあえて私はスマホから離れて過ごすことを意識しています。
だから手帳は紙の物でなくてはならないのです。

今まで忙しくないから手帳はいらないとずっと思っていましたが、手帳は夢を叶えるツールだとわかったとたん、アイデアややるべきことは手帳に書くようになりました。

夢があるならそれはただ願っているだけでは叶いません。
そのために行動しなければいけません。

その行動をスムーズにしてくれ、具体的にどう動くか?まで管理できるのが手帳だと私は思います。

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