毎年溜まっていく年賀状。整理をしてないと年末の度「あの人には書いてたかな?もらってたかな?」とう迷って、過去に貰った年賀状を探しては、だいぶ古い物が出てきたり、人によっては住所が変わる以前の物だったりと、年賀状を書くまでに、いろいろと効率が悪いですよね。
今年こそはそうならないように、年賀状を整理し、来年に向けて今まで以上に気持ちのこもった年賀状が送れるように準備したいものです。
ここで、年賀状を整理する方法をそれぞれのメリット、デメリットを踏まえ、いくつかご紹介します。
ちなみに私はケースに入れ整理してましたが、今はPCです。
なぜそうなったのか?ということも踏まえ、それぞれをご説明します。
葉書ケースのメリット、デメリット。しまうだけだけど?
まずは年賀状ケースのメリット、デメリットについてご紹介します。
ただしまうだけだし、100均でも売っていてとてもお手軽に手に入れることができる年賀状ケース。種類も豊富ですね。
葉書ケースのメリット。実物をそのまま保存できお手軽!
何といっても実物をそのまま保存できるのはケースならではの良いところですよね。
しかもケースにそのまま入れるだけなので、スマホアプリやパソコンなどの煩わしい操作がありません。
そのため、私は数年、年賀状ケースを使っていました。
手書きの絵葉書を送ってくれる方もいるので、そこは迷わずケースでの保存を選びました。
ちなみにこれは100均で買った物で、ブック型です。90枚以上入ります。
探してみると、もっとオシャレな物や違う形のケースもありましたよ。
表紙の絵がとにかくかわいいので、あえて見せる場所に置くだけで、その場がオシャレになりますね。
お薬手帳や名刺のケースなど、いろいろあるので、目移りしてしまいました。本当にどれもかわいいです。
葉書ケースのデメリット。数年分や家族の分もとなると・・・
次にデメリットですが、やはり何年と積み重なると新たに買い足さなければなりません。また、家族の分もとなると、数年すらもたないでいっぱいになってしまいます。
そして、ケースがどんどん増えていけば、今度はケースを置く場所に困ってしう事態に・・・。
スペースに余裕のある家ならいいのでしょうが、我が家の用に狭い家となると、わずかなスペースも大切に使いたいものです。
また、「このくらいいいや」という気持ちが発生すると、再び散らかった家に戻るまでは、とても速いスピードです。
今までの地道な努力は?と思ってしまいました。
そのため、葉書をケースで保管するのは一部を除いてはやめることにしました。
スマホ保存のメリット、デメリット。撮って保存までスマホ1台で!
続いて年賀状を整理するさい、スマホを使った場合のメリット、デメリットをご紹介します。
今ではほとんどの方が持っているスマートフォン。通話、アプリでの通信はもちろんのこと、画像や音楽の保存、健康管理、キャッシュレス決済とう、生活必需品ですね。
ではさっそく見ていきましょう。
スマホのメリット。カメラ機能を使って撮るだけ!
スマートフォンのカメラ機能を使ってパシャと撮るだけ。後は保存をするだけ。
保存先はクラウド、ストレージ内、マイクロSDカードなどなど自分の好みや使い勝手が良い物を選ぶだけ。
ここまでスマホ1台で完結するのだから、本当に便利なアイテムですよね。
スマホのデメリット。パソコンと比べると容量が・・・。
とても便利なスマホですが、容量に限度があります。それはスマホに限ったことではありませんが、マイクロSDで保存している場合、新しい物を用意する必要があります。
ストレージ内で保存をした場合は、どこかに移さないと他の物にも影響を及ぼします。私はスマホにお気に入りの音楽を入れて聞いているので、音楽が増やせないのは困ります。
容量の心配はクラウドなら問題ないが?
マイクロSDカードやストレージ内と比べると、クラウドなら容量の心配はないですね。
ただ、年賀状は個人情報が載っているので、信頼がおけるアプリの使用が必須です。特に年賀状は自分の個人情報はもちろん、他人の個人情報が満載!
住所、氏名はもちろん、人によっては子供の成長を載せている方もいます。年賀状のやり取りをするぐらいの仲ですから、その問題はないがしろにできません。
また、スマホは機種変更とう行うことがあります。そうなると、アカウントを作るのは必須です。他人に読まれ難いIDとパスワードが必須です。
また、容量が大きくなると有料になります。そこはよく調べてから使用しましょう。
パソコンのメリット、デメリット。編集が自由にできる!
ここからはパソコンで年賀状を保管するメリットとデメリットをご紹介します。
パソコンは使い勝手がいいので、いろいろな方法があると思いますが、ここでは今実際に私がやっているOfficeを使った方法です。
パソコンで年賀状を保管するメリット!自分の思い通りに編集、保存しやすい
まずは今私がやっている方法をざっくりとご説明します。
1.スマホやデジカメで年賀状を両面撮影
2.ワード1ページにつき1枚分(表、裏両方)の年賀状を貼り付け。
3.ワードに貼り付けた物をPDFで保存。
ネットに繋げなくてもできますし、パソコンに慣れている方は、スマホアプリより操作が自由なので使い勝手がいいです。
長期保存したい物は光学ドライブに簡単に移せる
ただ、スマホ同様、保存する場所によって容量の問題や個人情報の問題が出てきます。
でも、パソコンだと光ドライブに移す手間がスマホより簡単に行うことができます。特に操作に慣れている方は、スマホよりパソコンの方が扱いやすいでしょう。
パソコンで年賀状を保管するデメリット!取り込むためには他の機器が必要。
スマホなら画像を撮ってそのまま取り込むことができますが、パソコンの場合、外部の機器で撮ったものやスキャンしたものを取り入れることになります。
パソコン自体にカメラ機能が付いている物もありますが、スマホやデジカメの方が断然使いやすく、キレイに撮ることができます。
撮ったものを取り入れすぐ保存できるという点ではスマホの方が有利ですね。
まとめ 年賀状保管には何が最適?
ここからはまとめになります。
正直なところ、一概にこれが一番!とは言えませんね。
私の場合は、場所を取らないという理由と、パソコン操作が日常的にあり、操作自体困らず、そして個人情報漏洩が心配という理由からパソコンで年賀状を保管しています。
ただ、実物その物をそのまま取っておきたいという気持ちが本音です。特に手書きの絵葉書きを毎年送ってくれる方がいますが、それらは作品として取っておきたいです。
保存方法は臨機応変に使分けよう!保存方法は一つに定めず、実物での保存とデータでの保存とで使い分けるというのも良い方法ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。