リボ払いは元金が減らないってどういうこと?どうすれば早く完済できる?私の体験記

リボ払いというと毎月の支払を一定にでき、月々の支払額も自分に合わせて設定できる。しかも限度額までなら追加で買い物しても支払額は一緒!なんてイメージですよね。

でもそんな甘い考えでいると、大変なことになります。だって毎月返済しているのに元金が減ってない!何てことにも!リボ払いを使うなら、きちんと理解してからにしましょう。そうすると、状況に合わせて無理なく利用できます。

私自身リボ払いをきちんと理解してなかったため、なんだかわからず高い手数料を払い続けていました。

リボ払いを利用するにあたって知っておくべきこと、元金が減っていかない理由、そしてどうやって速く返済したのか?を私の実体験を交えてお話します。

なぜリボ払いは元金が減っていかないと言われるのか?私の体験記

リボ払いに至るまでの経緯

なぜリボ払いに手を出したかというと、当時私が乗っていた車が11年となり、そろそろ新しく買ってもいいのではないか?と思い、新車を買うことに。

今では考えられないのですが、当時お金の管理がずぼらだった私は、もちろん家計簿なんて付けていませんでした。

新車の契約をして、いざ納車!
リーズだから車検も税金の心配もない!なんて浮かれていたら、いざ店頭で頭金の請求をされました。

えっ頭金?
「そういえば頭金があった!どうしよう、用意してない」という事態に。

もともと買い物はカード払いをしていたので、その支払い予定だったお金をかき集め頭金は何とか支払うことができましたが・・・
じゃあ、カード払いの分はどうするの?ということに。

「だからあれほど契約書を確認しておけって言ったでしょ!」としっかり夫に怒られた後、「今月の買い物分の支払いを来月払えない。どうしよう」となり、今月のショッピング分はリボ払いにして、最低金額の3000円でコツコツ払おうということになりました。

このように始めは10万円程度からスタートしたリボ払いでしたが、ここで人の弱さと欲がでます。

「3000円ずつ支払えばいいんだ。じゃあ、限度額までは使えるわけだから、そこまで買い物しても毎月3000円~。そろそろ髪色飽きたからカラーしたいし、洋服も新しいのたまには買ってもいいよね?ぜんぜんオシャレしてないもん。これは自分への投資!気分転換で思いっきり使うのも大切。月々の支払を気にしてお金を使うのは疲れたし。」
なんぞとこれが大きな間違いであるとも気づかず、リボ払いの泥沼へ。

そしてついに限度額まで使ってしまったのです。
上限まで到達するのはあっという間でした。

リボ払いを始めた時点で借金は増えていく

おわかりのとおり、収入に見合わない買い物をしてしまい、支払に困るからリボ払いにする。だからといって自分のお金の使い方を正していないし、収入は今までと変わらないので、また翌月同じように支払に困りリボ払いにする。

これを繰り返しているので、払っても払っても毎月新たに借金を増やしている状態。元金は一向に減るわけがありません。

リボ払いを正しく理解しよう

分割払いとリボ払いの違い

そもそもリボ払いのことを正しく理解した上で利用していれば、「何で元金が減らないんだ」とか「手数料が高い」という問題は出てこないと思います。

ここでまず分割分割払いとリボ払いの違いをはっきりさせましょう。これを知るとリボ払いの元金が減らない理由がわかります。

分割払いは商品に対しての手数料が発生します。そして何回で支払うかを先に決め、その回数で完済します。

例えば100,000円のブランドのバッグをクレジットカードで購入しました。
各会社で決められた分割回数を選択します。

仮にA社だと10回を選択すると、利息は6,800円となります。
つまり支払総額106,800円です。
これを10回に分けて返済するので、もちろん10回目には完済となるわけです。

それに対し、リボ払いは利用残高に対して手数料が発生する仕組みです。
ここが大きく違ってきます。

始めは分割払いもリボ払いも同じ100,000円でも、リボ払いの場合いくら支払いをしても、新たにした買い物に対し、リボ払いを選択していれば、一度は元金が減っても買い物した分がプラスされ、その合計金額に対して手数料が発生します。

例えていうと
100,000円のバッグをリボ払いで買いました。
手数料が100,000円と月々の支払金額で計算されるので、月々の支払金額を10,000円にした場合
A社では支払合計金額が106,875円となります。

1回目の支払金額は総額で11,250円でした。
元金が1万円減り、元金の残りは90,000円になりました。

でも新たに10,000円の洋服を買いました。
すると90,000円+10,000円=100,000円となります。

リボ払いは利用残高に対しての手数料なので、支払合計金額は106,875円のままというわけです。

自動リボ払いに設定されていないかすぐ確認しよう

ここで怖いのは、自動リボ払いに設定されている場合です。
これは絶対に確認してください。

例え自動リボ払いにしているつもりはなくても、月々の返済がおかしいな?と感じたり、1度でもリボ払いを選択したことがある方は要注意です。

ショッピングでは一括払いのつもりでも、自動リボ払いになっていることで、しらずしらずのうちに、毎月高い利息を支払い、しかも元金が減っていないという状態が起こりえるからです。

月々の返済金額が一定ではない

また月々の返済が一定といった宣伝文句がありますが、ここもよーく理解しておくべき点です。
私はここをきちんと理解していなかったため、どんどんと誤った判断をし、リボ払いの泥沼にはまってしまいました。

A社の場合10万円のショッピング分をリボ払いにし、月々の支払を3,000円に設定すると

元金100,000円+手数料21,454円=121,454円
つまり支払合計金額は121,454円となります。
この場合月々の返済額はこうなります。

月々の返済額3,000円にした場合
 元金手数料支払金額
1回目3,000円1,250円4,250円
2回目3,000円1,212円4,212円
3回目3,000円1,175円4,175円

上記の表を見ていただくとわかりますが、先に手数料を多くとる仕組みです。

次に元金3000,000円で月々の支払額を3000円に設定した場合です。
そうすると手数料は154,306円となり、支払合計金額は454,306円となります。

では同じく元金300,000円で月々の支払額を10,000円にすると
手数料は58,125円となり、支払合計金額358,125円と月々3,000円の時より96,181円も安くなります。

月々の返済額を多くすれば早く完済するし、手数料を多く払わなくて済むのです。
(※手数料は各会社で異なります。)

でもだからといってリボ払いを選択する時点で、月々の支払額を多くして早く終わらせようなどという余裕がないのが現状だと思います。
そしてその辛い状態の中でさらに追い打ちをかける事実が!
それは表で見るとわかりやすいです。

30万円を月々の支払額3千円で設定した場合
 元金手数料支払金額支払後残高
1回目5,000円3,750円8,750円295,000円
2回目5,000円3,687円8,687円290,000円
10回目5,000円3,187円8,187円250,000円
11回目4,000円3,125円7,125円246,000円
23回目4,000円2,525円6,525円198,000円
24回目3,000円2,475円5,475円195,000円

上記の場合だと支払い額を3,000円に設定しても200,000円切ってないので、5,000円(元金)からスタートし、支払残高250,000円までいったらやっと月々の支払額が4,000円(元金)になり、支払残高が198,000円になってやっと次から支払い額が3,000円(元金)となるのです。

たとえ200,000円切ったとしても、上の表の198,000円では手数料が2,475円かかるので、実際にその月支払うのは5,475円。
そう、毎月の支払いを無理なく一定になんてそのまま言葉どおりに受け止めると、とんでもないことになります。

でもそもそもリボ払いを選択する時点で早く支払える余裕などない状況だと思います。
私自身がそうでした。
だからついつい最低金額で設定して、毎月3,000+手数料払えばいつか完済できるわけだし、いいや~なんて軽く考えてましたね。
これが大きな勘違いだということは、上の表でご理解いただけると思います。

でも決してカード会社が嘘をついているわけではありません。
リボ払いの説明にはきちんとこう記されています。

ご利用予定金額が200,000円超の場合、月々のお支払い希望金額を
最低支払元金未満でご入力された場合、お支払い後残高が200,000円以内となるまでの
月々のお支払い元金は、会員規約記載の最低支払元金に則り、試算されます。

ご利用予定金額が210,000円、月々のお支払い希望金額を3,000円にご指定いただいた場合、
月々のお支払金額はお支払い後残高が200,000円以内となるまで4,000円となります。
200,000円以内の場合は、3,000円となります。

つまり200,000円切らないと月々3,000円(元金)ずつなんて甘いよ!と言われているようです。

リボ払いを早く完済するには?

こう見ると早く完済するにこしたことはないとわかるのですが、わかっていてなぜでいないのか?
それは簡単なことで、リボ払いを選択する時点でお金の管理ができていなかったということです。

私のことを例にだすと、そもそも車の頭金が頭の中にちゃんとあれば、そのように用意するなりできたわけです。
もしかしたら、新車にするという選択をしなかったかもしれません。

既に管理ができていない状態でその場しのぎでリボ払いを選択する。
その場しのぎなので、上っ面のいい所だけを見て自分は大丈夫と思い説明を読まずに行動に移す。

始めの10万円で止めておけばいいものの、翌月のショッピングの支払いもリボ払いに、そしてまた翌月もと繰り返しあっという間に限度額いっぱいまでになり、そしてある日3000円+いくらかで済むと思っていたリボ払いの請求金額が8,000円を超えてきて、ようやく自分の過ちに気がつきました。

「えっ?なぜ?そんなことないはず。だって最低金額で支払いをしているのに」
これ本当に当時の私が思ったことです。
今思うとなんて無知なんだ~!と思います。

でも過ぎてしまったことはしょうがない。
早く完済することがいいと気がつけたのだから、そうしましょう!

ここで実際に試した方法です。

もう二度とりぼ払いをしないと誓う

まずはもう二度とリボ払いはしない!と強く誓います。
これがとても重要です。
上記でもお話しましたが、どんなに支払いをして元金を減らしたとしても、新たなリボ払いを作ってしまい利用残高を増やしているようではリボ払いは終わりません。

月々の支払額を再検討

リボ払いは新たにしない!と強く決意したら、今自分が月々どのくらい払えるか再検討します。
ここで無理な設定をして、アップアップになり、またしても新たなリボ払いやキャッシングを増やしてはまたしても意味がありません。
リボ払いを終わらせるという決意をしたわけですから、借金そのものを増やしてはいけないのです。

再検討をするさいに役にたったのが、家計簿です。
家計簿に関して興味のある方は
家計簿を付け1年経ったらいろいろと効果が現れた!収入と支出の見える化で家計も心もゆとりが生まれるを読んでみてください。
つける前と後では考え方が変わり、お金のストレスがだいぶ減りました。

話を戻します。
私は始めは3,000円の設定でしたが、家計簿を付け始め金銭管理ができるようになってくると、徐々に支払の金額を増やせるようになりました。
5,000円まで支払い額を上げ、そこから2ヵ月ぐらいで支払い額を10,000円まで上げることができました。

月々の支払額が増えていくと、そこからは元金がぐんとわかりやすく減っていきます。
これはとても気持ちがいいです。

そして元金が減ることで、手数料の減り方も速くなります。
つまり、始めの頃の支払額より減ることになります。

そして次に行ったことは、ボーナス月など収入が多い月にまとめて払うということです。
もちろん、せっかく出たボーナスですし、今後出るか出ないかわからないボーナス・・・。
「自分へのご褒美に何を買おうか?」とついつい舞い上がってしまいがちですが、よ~く考えてみてください。

リボ払いが残っているということは、借金が残っているということです。
自分へご褒美したいのは山々ですが、まずはこの借金を無くしましょう!
この1回のボーナスを我慢して、リボのまとめ払いに回します。

私の場合12月のボーナスをまとめ払いに充てました。
もちろんほしい物はありましたが、ここは我慢しました。

「あ~、次は6月か~、出るか出ないかその時にならないとわからないしな~。」と内心残念な気持ちもありましたが、私はここで思いきり完済できたことは正解だと思っています。

なぜなら月々の支払額が1万円+手数料の分無くなったわけです。

月々1万円ですよ!
1万円あればいろいろなことができます。

この分を貯金に回せます。
フランス料理のコースを食べることができます。
お家で夕飯を豪華にし、家族みんなで食べることができます。
洋服を買うこともできます。
今後の自分への投資で専門書を買うこともできます。
習い事をすることもできます。

他にもできることはいろいろあります。
しかも毎月!

だから、1回のボーナスは出なかったと思い、リボ払いを完済させてしまいましょう。

1万円を稼ごうと思うと簡単ではないことは、働いていればよくわかることです。
その1万円が月々浮くのです。

そしてまとめて払うことで、手数料が減り、結果総支払い額が減ります。
そう考えると、できるだけ早い段階でまとめて完済することをお勧めします。

リボ払いを早く完済してから

リボ払いが完済してからは、もちろんリボ払いを選択することは無くなりました。
今ではショッピングはクレジットカード払いですが、全て一括払いにしています。

大きな買い物は支払がボーナス月のタイミングになるようにタイミングを調整したり、あらかじめ計画をたて、そのために貯めていくという方法を取っています。
月々1万円浮いたわけですから、可能なのです。

なかなか計画的にするなんて無理だよ~と思う方いらっしゃると思いますが、それができるものなのです。
上記でも説明しましたが、私は家計簿を付けたことが大きな力となりました。
買った物をただ書くことで何が変わるの?と以前私は思っていましたが、とても大きく変わります。

家計簿を付けるようになり、お金の管理ができるようになったことで、「どうして私はいつもお金が無いのだろう。」とか「どうして金持ちになれないのだろう」といった考え方が無くなりました。

今では「よし!次は太陽光パネルのローンを早く完済してやろうじゃないか!目標は2年後だな」というように、ちょっとゲーム感覚でローン返済を楽しんでいます。

それのどこにゲームのような面白さがあるのかわかりずらいと思いますが、完済できた時、とても気持ちがいいものです。

浮いたお金は使い方次第でいくらにでも化けます。
それは自分自身の問題です。

借りた物ですから、返すのは当たり前のこと。
リボ払いの泥沼にはまったのは、紛れもなく自分の責任です。
リボ払いを正しく理解し、わかった上で活用すれば、リボ払いはとても便利な返済方法です。

でも私は意思が弱いところがあると痛感したので、もうリボ払いは選択しません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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