さっそく鬼門である東北の部屋の掃除を始めました。
我が家では書斎が東北にあたります。
いる物いらない物に分ける
掃除に関する本を見ると、だいたいいる物かいらない物に分けると書いてあることが多いです。
それをせずいきなり整理整頓しようとしても、要領が悪くなります。
なのでまずは、「いるいらないスペース」や箱を作って、バッサリ分けることをお勧めします。
ですが、そんなバッサリ分けられないよ~という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、いる、いらない、保留の3択で分けるといいそうですよ。
いる、いらないの判断基準
ちなみに今の私はいるかいらないかの2択です。
判断基準は使っているか使っていないか?
良い思い出があるかないか?
です。
前者ですが、使っている物はもちろんとっておきます。
使っていないか?はどのくらいの年数使っていないか?です。
洋服は1年通して1度も手を通さなかったら使っていないと判断しています。
1年では判断するには早すぎるという方は2年でもいいと思いますが、決めたら特例以外バッサバッサ捨てます。
ブランド物だったりすれば、買い取ってくれる所もありますし、今では中古品も個人で売りやすいですよね。
そしてその特例というのが、後者の良い思い出かどうかです。
私の場合は母がプレゼントしてくれたカシミヤのセーターです。
私が成人式の年にプレゼントしてくれました。
今でもそのセーターを見ると、当時貧しかった中、母が私のためにと買ってくれたことを思い出すと、胸が熱くなります。
当時職場で新人だった私は、辛かったり悔しかったりでよく家に帰ってみんなが寝静まった頃泣いていました。
何度も何度も辞めようと思いましたが、「私がここで頑張らなきゃ、どうやって生活していくの!」と何度も自分を奮い立たせ最後はその会社を円満退社することができました。
辛い思い出のように思えるかもしれませんが、当時がとても懐かしく、今では良い思い出なんです。
箱を開けて見たら、淡い桃色がかったセーターが入っていて、その暖かい感触や、私が喜ぶ顔を見て嬉しそうにほほ笑む母の顔が浮かびます。
そして、「私、頑張る!」と改めて決心をしたことなどなど。
2度目の成人式を迎えようとしてますが、未だにそのセーターは大切に保管してあります。
今の私が着ても似合わなくなってしまいましたけどね~。
床に直置きはしない
風水生活を始めて意識し始めたことが、床の直置きです。
いる物いらない物で分けた後、当たり前ですが物が減りますよね。
そしたら次は床の直置きをやめることを意識してみてください。
それだけで、部屋がキレイになります。
でも小物の収納とかどこに入れるか決まってないよ~という方多いと思いますが、私もそうです。
これは私の場合ですが、何をどこに置くか決めてからやろうと思うと、何も始まらないのです。
何も始まらないということは、何も進展がないままですよね。
その状態でそのまま月日が経っていく。
これの繰り返しでした。
まずは動いてみる!というのがポイントです。
例えばリモコンを床からテーブルに置いてみる。
化粧箱を床からクローゼットにしまってみる。
などなど。
部屋のフロアーに直置きをしないことだけに徹底します。
そして直置きの小物などが無くなったら、掃除機なりモップ掛けなりすれば部屋はキレイになります。
不思議とキレイになると、やるべき所が浮いて見えてきます。
「さっきテーブルに置いたリモコンはここじゃないな?リモコン置き場を作ろう」とか
「窓こんなに汚れてたんだ」や「プリンターの上の埃が気になる」などなど。
このように、やるべき所が課題として見えてきます。
それを一つずつやればいいのです。
もちろん一気にやる必要はありません。
今日プリンターの上の埃を取ったら、それでいいじゃないですか。
書斎の掃除は水周りではないので、第一段階のいる物、いらない物に分けることが慣れてくると比較的簡単にできます。
書斎に溜まりそうな書類もそうです。
いる物いらない物に分け、個人情報がある物はシュレッターなどでわからなくし捨てるだけで、結構片付きますよ。
次は直置きしていた物の収納方法を考えてみます。
もちろん風水生活なので、そこを意識した方法をご紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。