収納スペースの整理整頓

家には北側に収納スペースがあります。
そこには掃除機やら使っていない食器やらアルバムやらと何でも構わず入っているので、開けるたび「何とかしなくちゃ。でもどう手をつけていいのかわからない」とずっと思っていました。

そんなある日夫が「ここやりたいね。」と言ってくれ、休日が同じ日があり、その日に決行することに。
何となくそこを整理することを嫌がっていた母も巻き添えにし、みんなでやることにしました。

3人でやったせいか、以外と速く終わらせることができました。
整理整頓が苦手な3人が集まっても簡単に終わらせられたのです。

収納スペースの整理整頓のポイントをまとめました。

自分一人でやらない

夫が言ってくれたというのもありますが、始めから一人でやろうとは思っていませんでした。何故なら整理整頓されていない収納スペースは、物量が見た目以上に多いからです。それに自分の物しかなければまだいいのですが、家族で暮らしていると必要な物必要でない物がわからないことがあります。また自分にとっては必要ない物でも誰かにとっては大切な思い出かもしれません。
後々揉めないためにも家族のスペースは1人でなく、みんなでやることをお勧めします。

まずは全部収納スペースから外に出す

とにかく全部出します。棚があったらそこに乗っている物も全て外に出します。
そして収納スペースを一度空にします。

いる、いらない、保留で分ける

一度外に出した物を全ている物、いらない物、保留に分けます。
私自分一人の場合はいる物といらない物だけで保留は作りませんが、私の母のように思い出を楽しむ人や今は一緒に住んでいない弟の学生時代の物など、いる、いらないだけでは判断できない場合があります。そのため保留も作りました。

全部分けられたら、いらない物は即捨てます。

保留の物にジャンルをつける

家の場合は「インテリアになりそうな物」と「今は一緒に住んでいない弟の物」と「母が捨てられない物」に分かれました。
この「母が捨てられない物」というのは 私や夫から見ればどうでもいい物なのですが、 後で何かの役にたつからとっておいてほしいと母が言うのでやむを得ずといった感じです。

そしてジャンルごとに箱に入れます。家では空きダンボール箱に入れました。そして日付を記入します。もし1年使わなかったら捨てるというルールを作りました。

いる物のみ収納スペースに戻す

元々掃除用品やトイレットペーパーなどの備品を入れていたところでした。なので掃除機やモップ等毎日使う物は取り出しやすい手前側に置くことにしました。
備品は棚を活用しそこにしまうことにしました。

欲を言うとアルバムや親戚や客が来た時に使う食器、花瓶などは別の場所にしまいたいのですが、今の家の状況ではそのスペースが他にないので、奥にそれらをしまうことにしました。
でもすぐに取り出せるように、それらが置いてある前には物を置かないと決めました。

なので空スペースがありますが、これ以上詰込みません。

そして保留の物は外の倉庫にとりあえず入れておき、1年そのままだったら即捨てることにしました。あっその前に弟の物は今度帰ってきた時にいるかいらないか聞かなくては。

きっちり詰め込もうとしないのがコツ

整理整頓というと、スペースの有効活用でキッチリ詰め込もうというイメージがありましたが、風水的には空きスペースがなくては幸運も入れないということだそうで、どの場所にも空気の入れ替えや風通しというのは大切だそうです。

だから、整理整頓術とか考えなくてもいいんです。やってみて感じたのは収納スペースが使いやすくなりました。開けた瞬間のイライラが無くなり、あれだけ片づけることを渋っていた母が「やって良かった」と最後は言ってくれました。
探していた思い出の物が見つかったり、やりながら昔話ができたりと母なりに楽しめたからだと思います。

それで納得しながら整理できたのだから、誰一人あと腐れなく終わらせられました。

さあ、次は台所の食器入れをキレイにしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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