セスキで毎日の掃除が簡単に！その使い方

私の住んでいる地域は未だに浄化槽です。

浄化槽だと油汚れや水回りの掃除などに使いたい市販の洗剤などがなかなか使えません。
うっかり浄化槽に流すと、浄化槽の中にいる微生物が流れてきた薬品で死んでしまい、汚れを分解できなくなるからだそうです。

定期的に水質検査を専門業者が行います。水質が悪いとその分お金がかかります。
下水の方が排水するのに気を使わなくていいのにと思ったことが多々ありました。
思う存分薬品が使えて、家がキレイになるのに・・・。

でもそれは間違いだと最近わかりました。

カビ取り剤などの強い薬品は早くキレイになりますが、薬剤が強い分、使い方を間違えたり、洗剤を落としきれなかったりすると、人体に影響を及ぼすかもしれません。小さいお子さんのいる家庭では心配ですよね。
それよりまず、毎日気になるところを掃除すればいいだけなんです。

このブログで日々の掃除を私は推奨してきましたが、毎日やることで簡単に短時間で掃除を終わらせることができます。

それで今実際にトイレ掃除やシンク掃除で使っているセスキについてご紹介したいと思います。
浄化槽や小さいお子さんのいる家庭ではおすすめです。

セスキって？
セスキはどんなところに効果があるの？
日常でのセスキの使い方は？
セスキスプレー作り方
セスキスプレーを実際に使ってみましょう
セスキスプレーで汚れ予防
セスキで入浴剤代わり
まだまだ使えるセスキ

セスキって？

セスキとはセスキ炭酸ソーダ（セスキ炭酸ナトリウムやセスキ炭酸塩とも呼ばれています。）のことです。

セスキはどんなところに効果があるの？

セスキは弱アルカリ性の粉末です。なので油汚れ、皮脂汚れ、たんぱく質汚れ、手垢、ホコリなど、酸性の汚れ落としに効果があります。

日常でのセスキの使い方は？

セスキには物に染みこむ力がありません。なので頑固な油汚れや衣服などの染みや黄ばみには向いてません。
蓄積した汚れ落としよりも、日々の掃除や洗濯に向いています。
・ガス台の油汚れ
・ホコリ落とし
・スイッチなどの手垢
・シンク内の汚れ落とし
・トイレ掃除
・軽い汚れの洗濯
などなど
その他に汚れ予防としても使えます。
・生ゴミの腐敗集予防
・排水口まわりの悪臭
・バスグッズの汚れ
などなど
身の回りの簡単な掃除にささっと使えて便利です。

セスキスプレー作り方

主に私はセスキスプレーとして使っていることが多いので、それをご紹介したいと思います。
セスキスプレーの作り方ですが、スプレー容器（百均などで売ってるもので十分です。）に水500㎖に対し小さじ½～1の杯セスキを目安に入れ、よくかき混ぜます。
肌の弱い人は手袋をして作業してください。素手のときは作業後、手洗いをしてください。１週間を目安に取り替えます。

セスキスプレーを実際に使ってみましょう

汚れが落ちていく様子が目に見てわかるのは軽い油汚れです。
レンジフード、コンロ、壁など油が飛んで汚れたところにセスキスプレーをシュッと直接スプレーし、ぬれ雑巾で拭き取るだけ。
私が初めてセスキスプレーを使ったのは、この油汚れを落としとしてでした。スプレーした後、油汚れが浮いてくるのが目ではっきりわかります。ここから私はセスキ信者となりました。台所は食べ物を扱うところなので、薬品は拭きとれなかったらという怖さがあります。でもセスキスプレーは弱アルカリ性。水で簡単に拭き取ることができます。
キッチン家電にも油汚れや手垢がつきますよね。そういう時は固く絞ったぬれ雑巾にセスキスプレーをし、それで拭き取ります。家電製品に直接スプレーするのはやめましょう。

トイレ掃除にも使えます。
セスキスプレーを常に置いておくと、とれも便利です。気になったらシュシュっとスプレーしてトイレットペーパーで拭き取り流すだけ。
便器内や縁の掃除にも使えます。セスキ水をしっかりとスプレーし、しばらく放置。その後トイレブラシでしっかりこすって汚れを落とす。床にスプレーし、雑巾で拭き取ると汚れが取れます。

セスキスプレーで汚れ予防

私が実際にやっているのは、寝る前にシンクをさっとたわしで洗い、その後セスキスプレーをシュシュっと吹きかけます。それだけ。
三角コーナーを洗った後にも同じように使います。
表面をアルカリ性にして汚れを予防してくれるので、汚れがつきずらくなる分、日々の掃除がどんどん簡単になっていきますよ。

セスキで入浴剤代わり

これは私はやっていませんが、入浴剤の代わりとしてセスキを大さじ1杯入れることで浴槽内の汚れを予防することができるそうです。またその残り湯を洗濯に使うこともできるそうです。ただ肌の弱い方は自分の肌に合わなかったらやめてください。私は肌が弱いので入浴剤代わりにセスキを使うことはしていません。もちろん入浴剤事態も入れてません。