勉強の続け方 コツを知れば何にでも応用できる!

風水効果

私はとりあえず高校受験、大学受験の経験はあります。(大学は落ち社会人になりましたが)

それなりに受験勉強というのをやってたつもりでしたが、大人になって思えばできていませんでした。

それは何故か?
日々コツコツと勉強を続けることができなかったからです。
継続ができないのです。
風水生活を始めて早5ヵ月
過去の自分の反省をしても過ぎたことはしょうがないのですが、「あ~、あの時こうしていれば人生変わったな~。」と感じます。

反省するなら今に生かせばいいのです!

その結果国家試験を独学で2つ合格しています。

これから受験を控えている若者達!
そもそも勉強のやり方がわからないと悩んでいる人達!
勉強だけではありません。日々の生活に追われ、やらなきゃいけないとわかっているのにできず、でも理想はあるのに現実が伴わないことにイライラしている大人達!
(これ全部今までの私です。)

これは勉強方以外にも日常で応用できることです。参考にしていただければと思います。
もし少しでも前向きになれたら幸いです。

勉強を続けるには?

勉強は続けることが大切です。
ここまでは誰でもわかっていると思います。

例えばこれから受ける試験科目に現代文、漢文、英語、数学、地理、歴史、生物、化学とあったとします。
これを徹夜で一気に覚えるのは大変ですよね。
中にはできる人もいるでしょうが私はできません。

もちろんできないという事は昔の私もわかっていました。
ですが、だからといって前もって計画的にやることもまたできないのです。

試験が終わってから、次から頑張ればいいや~といった具合。
このぬるい状態のまま受験生となってしまいました。

音楽科という特殊な高校に通っていたので、どこか勉強は二の次というところがありましたが、だからといって実技が凄く良い成績だったわけではありませんでした。
どこか「家は母子家庭で貧乏だから」という今思うと高いお金を出してくれた親にとっても失礼な言い訳をしていました。

余談でしたが、こんなどうしようもない性格の私がなぜ国家試験に独学で合格できたのか?
それはもちろん自分なりに勉強したからですが、では何故勉強を継続できたのか?という点について説明します。

全ての始まりは「メラニンスポンジの5分掃除」でした。
ざっくり言うと1日5分メラニンスポンジで決めた所を擦るだけ。
この詳しいやり方や何故効果が出るのか?については
継続できる力を身につければ人生ががもっと良くなる!風水の基本掃除を上手く取り入れてより良い生活を手に入れよう!」をご参照ください。

そもそも風水生活を始めようと思ったきっかけも「メラニンスポンジの5分掃除」からです。
メラニンスポンジがあればできます。
ドラッグストアでもスーパーでもホームセンターでも100均でも手に入る物です。

さっさと勉強方を教えろよ!と思うかもしれませんが、そう焦らないでください。
勉強方を教えてすぐ取りかかれるような人は、とっくに自分なりにできている人です。
そして自分なりの良い勉強方を既にわかっています。

そもそも勉強の仕方がわからないと言っている時点で、勉強に取りかかる事すらできていないのです。
このことは以前パソコンの家庭教師をしていた時に感じました。
そして自分自身にも当てはまってました。

メラニンスポンジの5分掃除は毎日やることが重要です。
そして日々やっているうちに効果がわかってきます。
そして自分への変化がわかってきたら、もうこっちのもんです。

まずはメラニンスポンジの5分掃除をやってみてください。

そしてここからは効率が良いと思った勉強方です。

まずは過去問題を解く

何も頭に入れてないのにいきなり過去問題を解くの?と思うかもしれません。
でもこれが大切なのです。
もちろん実際の試験時間と同じ時間内でやることが重要です。
私はスマホアプリのタイマーで計ってやっていました。

まずは去年の問題をやってみます。
当たり前ですが、参考書等見ちゃダメですよ。解答なんかもってのほか!

私の場合実際にやってみて、全くと言っていいほど合格点には届いていませんでした。
ただ幾つかの分野に分かれていましたが、全ての分野が合格基準点よりマイナスなわけではなく、中には合格ラインに達している物もありました。
でも全ての分野が合格基準点に達していないと合格とはならないので、結果不合格となるわけです。

過去問題を解いてみてわかったことを整理します。
・何とか時間内に終わらせることはできたが、見直しする時間は無かったからもう少し時間に余裕がほしい。
・AとCの科目は合格範囲内だがBとDは不合格。特にBは酷い。

このように過去問題を解くことで「今の自分の足りないところ」や「苦手なところ」を知ることができます。
それがわかればそこを補わなければ合格できません。
そこを優先して勉強を進めていきます。

次に過去問題で失敗した問題を理解できるまで解いていきます。
理解ができていれば解けるはずです。

次にまた別の年の過去問題を時間を計り解きます。
もちろん本番の試験と同じ要領でやってみてください。

実際に2回目の過去問題をやってみてわかったことは
・1回目の過去問題(去年のもの)より速く解けるようになったので見直しができた。
・Bは合格ラインまでいけたが、Dがまだ足りない。
・去年と数字は違うが同じ計算式をさせる問題が出た。
などなど

1回目より2回目、2回目より3回目の方が試験の傾向がわかってきます。

ちなみに私は給料に反映するため、介護福祉士の試験勉強では過去7年分の問題をやりました。
たぶんそんなにやらなくても途中で「これは合格できるレベルまでなったな。」と自覚はありましたが、心配性という性格もあり、やればやっただけ試験の傾向がわかるため、過去7年分の試験問題集を購入しやってました。

自分の足らない所がわかれば、やたらと参考書を買わずにすみます。
今の自分に何が必要かが嫌なほどあからさまにわかるので、それを補うために必要な物がはっきりするからです。

「私は医療に関して無知だな~」とか「法律の問題は苦手だな~」とか恥ずかしい自分を目の当たりにしました。
でもそうすることで、そこに重点を置けるので、無駄な勉強がなくなります。

そして過去問題をやる日にちをあらかじめ設定しておくことも重要です。
例えば「去年の過去問題をやった後から1ヵ月後の〇月〇日に一昨年の過去問題をやる」と予定を立てます。
私はカレンダーに書きあえて目につくようにしました。

試験勉強では受験日がゴールになります。
本番の試験というゴールまでの間に、細かくゴールを作っておくと勉強がしやすくなります。

例えば1回目の過去問題の結果で苦手なところがわかります。
2回目の過去問題を解く日が来月だとすると、1ヵ月で全てを網羅するのは厳しくなります。
でも合格ラインにはなりたい。

だとしたら必然的に苦手な分野に重点を置きます。

そして2回目Bは合格ラインでもBより良かったはずのDが合格ラインに達しなかった。
そしたら次はDに重点を置いて勉強していきます。

続いて3回目
全部の分野が合格ラインに達したが余裕があるわけではないとします。
でも3回過去問題をやると傾向が見えてきます。
見えることで、例えば法律に関する問題だったら内閣府のホームページを探ります。(実際に介護福祉士の試験勉強でやってました。)

また間違えた問題を理解できるまで突き詰めます。
ここであえて突き詰めるという表現にしたのは理由があります。

「過去問題やれって言うからやったけど落ちたんだよ」と言っていた知人がいました。
なぜ過去問題をやっていたのにその人は試験に落ちたのか?

それは過去問題を解いただけで終わっていたからです。
しかも選択肢問題だったので、解答の内容ではなく、選択肢の番号を覚えしまったため、正解にはなるけど内容が全く身についていませんでした。

内容が把握できていないということは、その試験の傾向がわかりません。となると対策もできません。

間違ったところは何故間違えたのかとことん突き詰めてください。

短い時間でもいいので毎日やる

これは「メラニンスポンジの5分掃除」と共通しているなと感じるところです。
毎日やることで習慣になります。習慣になることで勉強をすること自体が苦じゃなくなります。

「好きこそ物の上手なれ」と言われますが、好きな物は練習するのも学習するのも苦じゃないから、自分でどんどん吸収しようとするので結果上達していきます。それをやること自体が習慣になっています。

でも試験勉強自体が好きじゃないのなら、まずはとりかからないと始まりませんし、続けるよう努力しないといけません。

そのためには、始めは短い時間でもいいと思っています。
とにかく続けることです。
そうすると、習慣化されてそれ自体が苦じゃなくなります。

「理屈はわかるけど日々の生活に追われ勉強自体始められないし、疲れて帰ってきて机の前に座ること自体めんどくさいんだよ。」と思う方もいるでしょう。
まあ、以前の私もそうでしたが。

でも考えてみてください。時間はあるんです。

風水生活をやる前は仕事の疲れを理由にダラダラとテレビを見てました。
ベッドの中では携帯をいじって動画を見たり、ネットサーフィンしてました。
職場の友達とLINEでお局の愚痴を言ってました。

それのどれか一つを止めれば時間ができます。
さあ、その時間でどんな勉強ができるのか?

私は単語カードを使ってやってました。
英単語を覚えるのに使われるやつです。

昔からある物ですが私は重宝しています。
持ち運びやすく勉強するのに場所を選ばないことが理由です。

今では携帯アプリでも似たような勉強ができます。
このようにまとまった時間が取れなくても、勉強机が無くても勉強することはできるのです。

何度も繰り返しますが、短時間でもいいので毎日やることが大切です。
すると次第に習慣化していき、今度はやらないことが嫌になってきます。
そうなればこっちのものです。
その日々の積み重ねが大きな力になります。

全ての科目を満遍なくという考えを捨てる

上記でも説明しましたが、全ての科目を満遍なく完璧に覚えようという考えがあったら、まずはその考え方を捨ててみてください。
そもそも勉強が大好きな方はできるかもしれませんが、そうでない方は過去問題を試してみてから自分の今の立ち位置を知り、どの科目からやるか優先順位を付けることをお勧めします。

試験日までに時間が無い方は、まずは苦手なところを集中してやるのがお勧めです。まだ余裕があるけど日々勉強するのが苦手な方は得意な科目をやることをお勧めします。

私はどちらの方法も試したことがあります。

前者は仕事に影響があるため受けることになったので、苦手な科目を中心にやってました。
合格すれば基本給が上がるので1発で合格したかったからです。
後者は自分の趣味のものに国家試験があったため受けてみようと思ったのですが、当時の私は何から手をつけて良いのかわからなかったため、勉強が続けやすい自分の得意な分野から始めました。

試験を受けるというのは、大抵の人が合格を目指して受けると思います。
「全ての科目を合算した合計点が合格ライン以上なら合格」ならいいのですが、国家試験は大抵各分野全てが合格ラインに達してないと不合格ということが多いです。

だとすると限られた時間でまずは合格ラインに自分のレベルを持っていかないといけません。
苦手な科目や分野から取りかかるのが良いと思います。

ただ「まずは勉強を続ける」だけが目標だとしたら、得意なところからやってみるというのも手です。
やっぱり得意な分野は他の分野よりも覚えるスピードが速いです。

勉強のやり方、覚え方は人それぞれですが、ただ勉強に限らず成功している人は根気強いな~と感じます。
そんな事に気が付いたのは大人になってからで、「あ~もっと若い時に気づいていれば」なんて後悔してもしょうがないのですがね。

でももう1つわかったことは勉強は大人になってからでもできるということです。
勉強に限らず始めて遅いことはない!と今は思っています。

ちょっとの努力を続けるだけで大きな力となり、その力が自信へと繋がり、更に努力できる。
その繰り返しで自ずと良い結果へと導かれます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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